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ミシェルモレイ=県立フラワーセンター
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ミシェルモレイ=県立フラワーセンター
バンデレウリー=県立フラワーセンター
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バンデレウリー=県立フラワーセンター
クーペリ=県立フラワーセンター
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クーペリ=県立フラワーセンター
ウエンドランディー=県立フラワーセンター
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ウエンドランディー=県立フラワーセンター
デンティクラツス=県立フラワーセンター
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デンティクラツス=県立フラワーセンター

 発芽から開花まで1~5年かかる多年草ストレプトカーパスの7種類が、県立フラワーセンター(兵庫県加西市豊倉町)で一斉に咲いている。牛の舌のような巨大な葉1枚を付ける一葉種と寡葉種。例年は1~2品種のみ同時期に咲き、「これだけそろうことは今後ないかもしれない」と担当者。希少な風景が広がり、来場者を楽しませている。見頃は7月中旬まで。(敏蔭潤子)

 ストレプトカーパスは南アフリカ原産。アフリカのサクラソウと呼ばれる。1980年代、室内観賞用植物として注目されたが、日本の気象条件では栽培が難しいものが多い。

 同園は30年以上前から海外の研究者や愛好家から収集し、現在原種や園芸種、独自に改良したものなど約300種類を栽培。うち188種類が日本植物園協会のナショナルコレクションに認定されている。開花している7品種は全て同コレクションに登録されている。

 ストレプトカーパスは春と秋に花を付ける。7品種のうち、淡いクリーム色の花を付けるバンデレウリーは、発芽から5年間を要した。濃紫と白色の長さ約5センチの花を付けるクーペリは、開花時期が予定より1年遅れた。すみれ色の花が多数咲くミシェルモレイは、開花が半年早いなど、それぞれの生育のずれが一斉開花につながった。

 20年近く担当する花づくり事業課長廣瀬健司さん(55)は「一葉種と寡葉種は開花まで長い年月がかかるので、病気から守り枯らさないために知識と経験、忍耐が必要」と栽培の難しさを説明する。「いろんな偶然が重なって同時期に開花した。多様な品種を集め、粘り強く世話を続けた成果」と話している。

 同園TEL0790・47・1182

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