さい銭箱型の「そろばん貯金箱」開発 計算の仕方、お金の大切さ学んで 播州算盤工芸品協同組合
2022/09/14 05:30
播州算盤工芸品協同組合が開発した賽銭箱型そろばん貯金箱と同組合の宮永英孝理事長=小野市王子町
兵庫県小野市の業者が加盟する播州算盤工芸品協同組合(同市本町)が、貯金箱とそろばんが一体となった「賽銭(さいせん)箱型そろばん貯金箱」を開発し、販売している。小銭を入れる際に玉を動かし、そろばんの使い方を学びながら貯金することができる。電子マネーが浸透し、小銭を手にする場面が減る中、同組合は「お金の大切さを学んでほしい」とアピールする。(杉山雅崇)
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電子マネーが普及し、小銭を計算する機会が減っている子どもたちをターゲットに、そろばんを使ってお金の大切さと計算方法を学んでもらおうと、同組合理事長の宮永英孝さんが中心となって考案した。
そろばん貯金箱は木製の立方体。上面に5桁のそろばんが取り付けられ、玉の隙間から、小銭を内部に投入する仕組み。
入れた小銭の金額に合わせて玉を動かせば、自分がいくら貯金したかを正確に把握できる。また、「1円玉を入れたら1の位の玉を動かす」「500円玉二つなら千の位を一つ動かす」など、貯金しながらそろばんの基本的な使い方も学べる。
宮永さんは「今までになかったユニークな商品。お金の大切さを学びながら、そろばんの仕組みも知ることができる。ぜひ手に取ってほしい」と呼びかけている。
通常タイプ(6千円)のほか、玉が動きづらく、数字を固定表示できるスペシャルタイプ(8千円)もある。播州算盤工芸品協同組合や加盟企業で販売中。同組合TEL0794・62・2108