加東市議選、16日告示 定数16に19陣営準備 前回の投票率は51・49%

2022/10/15 05:30

加東市役所=加東市社

 2006年の3町合併以降、5回目となる兵庫加東市議選が16日、告示される。定数は前回までと同じ16で、19陣営が立候補に向けた準備を本格化させている。選挙戦になるのは確実とみられ、23日に投開票される。 関連ニュース 兵庫県知事選 投票率は55,65%で大幅増、戦後5番目の高さ 39市町で前回を上回る 兵庫県知事選17日投開票 県政再建、託す一票 深夜に大勢判明 県議補選・尼崎市選挙区 17日投開票 午前0時ごろ大勢判明


 市選挙管理委員会によると、14日までに現職10、元職3、新人6の各陣営が、立候補届け出書類の事前審査や供託金の納付を済ませた。党派別では、公明、共産が各1人で、残りはいずれも無所属。旧町地域別では、社地域=10人▽滝野地域=6人▽東条地域=3人。現職のうち、残りの5人は引退する意向とみられる。
 前回18年は定数16に対し18人が立候補し、投票率は51・49%だった。今回も激戦が予想され、低下傾向にある投票率の推移にも注目が集まる。
 市内には既に166カ所にポスター掲示板が設置された。市選管は、立候補者が街頭演説で使う腕章やのぼりなど、いわゆる「七つ道具」の点検を行うなどして準備を整えている。
 立候補の届け出は16日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。(岩崎昂志)
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