こんな形初めて!奇妙な突起、柿の「親子」?民家に生える樹齢50年以上の木 小野

2022/11/01 05:30

「なんの形に見える?」。奇妙な形の柿の実=小野市

 兵庫県小野市の民家で柿の実が奇妙な形に育った。一つは四つの突起があり、もう一つは頭のような出っ張りが現れている。通常の大きさの柿から、さらに小ぶりの実が成長したような形。収穫した冨田和年さん(66)=同市=は「こんなの見たことない」と不思議がっている。 関連ニュース 【写真】「こんなの初めて」妖艶な珍ダイコン 絶妙に絡み合う ゴーヤーの苗を植えたはずが、つるをたどると…カボチャ!? 背景にウリ科特有の事情が え?「パキラ」って実がなるの? 日本の室内ではほとんどない、専門家も驚き 15年育て結実

 変わった形の柿の実は、妻ひとみさん(63)が生まれ育った実家の木で収穫した。10月27日、実家から帰った妻から「こんなん採れたで!」と見せられたという。
 柿の木は樹齢50年以上といい、「毎年この時期になると、たくさん柿が採れるんやけど、こんな形は初めて」と目を丸くする和年さん。見た目には熟しており、味には問題なさそうだが、食べずにしばらく保存しておくという。

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