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 兵庫県は27日、県立尼崎総合医療センター(尼崎市)で、女性の子宮手術の際、子宮内に器具をうまく設置できなかったことに、検査などで気付かなかったミスがあったと発表した。別病院で発覚し、女性は器具の摘出手術を受け、健康への影響はなかったという。県は慰謝料を支払う方針。

 県によると、当時20代だった尼崎市内の女性は子宮口につながる子宮頸管(けいかん)が狭くなる「子宮頸管狭窄(きょうさく)症」と診断され、昨年6月、同センターで手術を受けた。子宮頸管が再び狭まるのを予防するため「ミレーナ」と呼ばれる器具を子宮内に取り付けたが、子宮内膜を突き破って腹腔(ふくこう)内に出ており、その後の問診やエコー検査でも発見できなかった。

 西宮市の別病院で同年9月、再び子宮頸管狭窄症の手術を受けたことを機に判明し、同年11月に摘出した。

 県によると、ミレーナが子宮外に出るケースはあるというが、経過観察などで見つけられなかったことがミスに当たると判断した。(斉藤正志)

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