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病院や企業の研究機関などの集積が進むポートアイランド2期=神戸市中央区港島南町
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病院や企業の研究機関などの集積が進むポートアイランド2期=神戸市中央区港島南町

 神戸市は2018年4月に神戸医療産業都市構想(ポートアイランド2期)の中核組織である先端医療振興財団を、構想全体の新たな推進組織として改組する方針を固めた。集積した研究機関や医療施設、企業の全体的な方向性をリードし、研究成果の実用化や企業の事業化支援、医療施設の連携を強化する機能も持たせる。同年10月の構想開始20年の節目を前に、同市は国内最大規模に成長したクラスター(集積)のさらなる充実を目指す。

 医療関連産業を集積する同構想は、市民福祉の向上や神戸経済の活性化を目的に1998年から検討が始まった。財団は、構想の中核的な研究・開発拠点「先端医療センター」の運営者として、2000年に設立された。

 その後、ポーアイ2期には市立医療センター中央市民病院と県立こども病院が移転し、17年度中には計8病院に増える。12年には理科学研究所計算科学研究機構のスーパーコンピューター「京(けい)」が整備され、現在、進出企業数は330社を数える。

 構想開始20年を前に、同市は「各機関・企業の集積効果をより高め、構想を新たな段階に進めたい」として、新たな推進組織の発足を検討する中で、企業の事業化支援などにも取り組んできた同財団を母体とすることを決めた。

 新組織には、構想の全体調整と運営戦略強化▽病院群の連携強化▽実用化につながる研究の推進▽企業の事業化支援の強化-の4機能を持たせる。

 同構想の全体的な推進組織は以前から必要性が指摘されており、神戸経済同友会も市民の利便性向上や地元企業の参画を進める運営組織の設置を提言していた。(森本尚樹)

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