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病院などが集まる神戸・ポートアイランド2期の医療産業都市。海外患者の受け入れ窓口を設置し、円滑な紹介態勢を整える=神戸市中央区
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病院などが集まる神戸・ポートアイランド2期の医療産業都市。海外患者の受け入れ窓口を設置し、円滑な紹介態勢を整える=神戸市中央区

 神戸市は、海外の医療機関からの紹介による患者を受け入れるため専門窓口を設置する。医師や病院が個別に受け入れる例はあるが、言葉の壁などでトラブルにつながるケースもあり、窓口を一本化し、医療専門通訳の配置などで円滑化する。10月ごろの開設を予定し、2017年度当初予算案に約820万円を計上した。

 「海外患者受け入れワンストップ窓口」。発展途上国などの患者を、神戸・ポートアイランド2期の医療産業都市にある6病院を中心に市内の医療機関で受け入れるための手続きを代行する。

 海外の医療機関からの紹介を受けた上で、病状の把握、通訳や査証などの来日手続き、滞在先の確保を行うスタッフを置く。受け入れは17年度中に10人程度を想定している。

 医療産業都市内に窓口を設置する方向で検討しており、運営は民間に委託し、医療滞在査証の取得手続きができる外務省登録の「身元保証機関」などから募る。

 市によると、海外からの患者の受け入れは、市立医療センター中央市民病院や医師が個別に対応しているが、通訳の確保や現地とのやりとりが難しく、医療費の未払いなどの問題も抱えている。

 「国立大学病院国際医療連携ネットワーク」に協力する神戸大学付属病院でも訪日客の急患対応を行っているが、「海外の医療機関からの紹介に対応する体制はできていない」とする。

 市は「医療産業都市に集まった医療技術で国際貢献する。窓口を集約することで、個別に受け入れている病院の負担も減らしたい」としている。(黒田耕司)

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