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 一口に花粉症の治療と言っても、さまざまな薬や方法がある。多くの薬が、飛散が始まる2週間前の2月半ばまでに投薬を始めるのが効果的とされるが、きむ耳鼻咽喉科(神戸市中央区)のアレルギー専門医、金泰秀(キムテス)院長(45)は「今からでも治療効果はある」と受診を呼び掛ける。

 花粉症はアレルギー性鼻炎の一つ。吸い込んだ花粉に過剰反応して体内にできる化学物質が、粘膜に炎症を起こし、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが現れる。

 治療薬は大きく二つのタイプに分かれる。化学物質への反応を抑える抗ヒスタミン薬と抗ロイコトリエン薬。もう一方が炎症を抑える点鼻ステロイド薬となっている。

 「反応抑制タイプ」は、主に1日1~2回の内服薬。効き目に比例して眠気が強くなるが、昨年秋には眠気が少ない新薬も登場している。「炎症抑制タイプ」は比較的速く効くが、価格が高め。

 スギ花粉はすでにピーク入りしているが、ヒノキやイネ科はこれから。金院長は「何に反応するかも含め、今からでも診察を勧めたい」とする。

 さらに新たな治療法として注目されるのが「舌下免疫療法」。2014年秋に12歳以上を対象に保険適用になった。スギ花粉のエキスを毎日、舌の裏に垂らし、体を慣らす。3~5年続ける必要があり、前年末から始めるのがいいという。(山路 進)

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