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神戸地裁=神戸市中央区橘通2
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神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 脳幹梗塞により重い後遺症を負ったのは、西神戸医療センター(神戸市西区)の医師が適切な検査を怠ったためとして、同区内の40代女性と両親が病院側に慰謝料など約2億円の損害賠償を求めた訴訟が21日までに、神戸地裁で和解した。同病院を運営する地方独立行政法人「神戸市民病院機構」(同市中央区)が女性らに2千万円を支払う。

 和解は14日付。病院側が過失を認め、「女性を介護する両親の負担軽減に協力する」といった内容が盛り込まれた。

 訴状などによると、女性は2009年9月、左半身のしびれや気分不良などを訴え、同センターを受診。医師は検尿や採血など適切な検査や診断をほとんどせず、女性を帰宅させた。女性はその後、症状が悪化。別の病院で脳幹梗塞と診断され、約1年間入院したが、言語機能喪失や手足の重い障害を負い、寝たきりの生活となった。

 女性らは14年5月、損害賠償を求め神戸地裁に提訴。「医師が適切な検査で病変を見逃していなければ、重い後遺症は残らなかった」などと主張していた。

 同センターは取材に対し、「コメントできない」としている。

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