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 兵庫県内の幼稚園から高校3年生までで、虫歯がある子どもの割合(処置完了者を含む)はこの30年ほどで半減し、いずれも全国平均を下回ったことが22日、文部科学省の2017年度学校保健統計調査で分かった。永久歯が生えそろう12歳の1人当たり平均虫歯数も、0・7本と過去最少となった。

 県によると、虫歯のある子どもの割合は、幼稚園で31・6%と、全国(35・45%)を4ポイント近く下回ったのをはじめ、小学校46・1%▽中学校36・2%▽高校46・7%-と、いずれも全国を1ポイント程度下回った。1990年度は70~90%あり、ほぼ半減した=グラフ。

 県健康増進課は「かつては『乳歯の虫歯は放っておいて大丈夫』という感覚だったが、現在は乳幼児健診から歯磨き指導があり、親の虫歯菌がうつるため口移しはしないなど意識が徹底された」と評価。一方、未処置歯のある子どもは幼稚園で19・0%、小学校21・6%、中学校13・1%、高校19・5%だった。同課によると、虫歯の子どもが減る一方で、歯医者にかかる時間やお金がないなど事情を抱える子どももおり、二極化が鮮明になっている。

 ほかに、性別や年齢、身長別の標準体重から肥満度が20%以上の子どもの割合は、ほとんどの年齢で全国を下回った。特に17歳は4・97%と、全国(9・34%)を4・37ポイント下回り、“兵庫っ子”のやせ形傾向が続いていることも明らかになった。(広畑千春)

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