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「高度医療対応型手術室」に並ぶ最新の医療機器を見学する関係者ら=神戸市中央区港島南町1
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「高度医療対応型手術室」に並ぶ最新の医療機器を見学する関係者ら=神戸市中央区港島南町1

 神戸大学と神戸国際医療交流財団、神戸市は28日、神戸市中央区の神戸医療産業都市内に国産医療用ロボットの開発拠点を開設した。川崎重工業と医療用検査機器大手シスメックスの共同出資会社「メディカロイド」(神戸市中央区)が2019年発売を目指す国産初の手術支援ロボット開発をはじめ、神戸の企業が医療分野に参入する際の技術開発や支援にも活用する。

 「統合型医療機器研究開発・創出拠点(MeDIP=メディップ)」と命名。国の16年度地方創生事業に選ばれ、「伊藤忠メディカルプラザ」ビル1、3階計600平方メートルに約7・5億円で整備した。

 1階には手術室として国内最大規模、約100平方メートルの「高度医療対応型手術室」を整備。メディカロイドが開発したロボット手術台など計3基の手術台、最新内視鏡システムなどがあり、医療用機器開発での動物実験などに活用する。

 手術室としては国内初のバーチャルリアリティー(VR)システムを導入。機器を置いた際の問題点などを確認することができる。このほか手術支援ロボットのシミュレーション装置などもあり、医師の研修や企業の技術支援を進める。

 この日の開所式で神戸大病院の藤澤正人院長は「ロボット開発をはじめ、治療・診断に生かせる技術・機器開発、人材育成を担う国内随一の医工連携拠点にしたい」とあいさつ。内覧に参加した神戸市機械金属工業会の藤浪芳子会長は「神戸の中小企業の高い技術力を医療分野で発揮できる大きなチャンス。連携を深めたい」と話した。(山路 進)

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