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看護師らが職場の課題を話し合ったワークショップ=神戸市中央区八幡通4
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看護師らが職場の課題を話し合ったワークショップ=神戸市中央区八幡通4

 勤務医を中心に医師の長時間労働が問題となる中、医療職場の改善を考えるワークショップが15日、神戸市中央区の三宮研修センターであった。兵庫労働局などが初めて企画。市内外から集まった看護師や病院事務局長ら23人が、働きやすい職場を目指して意見を出し合った。(末永陽子)

 政府が昨年まとめた「働き方改革実行計画」では、医師は罰則付きの時間外労働規制の対象となったが、応召義務などから適用は5年間の猶予期間が設けられた。厚生労働省による調査では、勤務医では男性の4割、女性の3割で1週間の労働時間が60時間を超えていたという。兵庫県内でも、当直や救急をこなす医師の過労、看護師不足などが課題となっている。

 この日、4班に分かれて行われたワークショップでは、各病院に共通する課題が浮き彫りに。長時間労働に加え、所属する部署によって残業時間や有給取得率に偏りがある▽慢性的な人手不足▽上司からのパワハラ▽非正規の増加-などが出た。「激務で離職する若者が多く、残された看護師がさらに忙しくなるという悪循環に陥っている」など、深刻な現状を報告する声もあった。

 解決策として、書類作成を代行する「医療クラーク」の採用、時間給や週休3日制の導入、管理職の意識を変えるための研修が提案された。

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