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理化学研究所多細胞システム形成研究センター=神戸市中央区港島南町2
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理化学研究所多細胞システム形成研究センター=神戸市中央区港島南町2

 理化学研究所(理研)が、神戸と大阪、横浜にある生命科学分野の3研究機関を組織上で集約することが26日、分かった。近く文部科学省の承認を経て、4月1日付で再編する。研究者の交流を促し同分野の研究を強化する。(長尾亮太)

 集約するのは、神戸・ポートアイランドの医療産業都市にある「多細胞システム形成研究センター(CDB)」▽ポーアイと横浜市にある「ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)」▽大阪府吹田市の「生命システム研究センター(QBiC)」-の3機関。

 理研は現在、2018年度から7年間の中長期計画を策定している。この中でヒトの発生から死までの段階に応じた生命維持の原理の解明を強化することを盛り込む。こうした活動方針を推進するため、生命の発生や再生などを研究するCDBと、生物の分子や細胞の動きなどの解析手法を研究するCLST、QBiCを組織上で集約することにした。

 3機関はいずれもポーアイと横浜、大阪・吹田にある拠点を残すが、新たに「生命機能科学研究センター」の組織名で機能を一本化することで、人的交流や情報交換を促し研究を加速させる。

 CDBは、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜の細胞を、目に病気のある患者に移植する世界初の臨床研究などで知られる。医療産業都市の誕生から間もない2000年、再生医療などを研究する「発生・再生科学総合研究センター(CDB)」として開設。STAP細胞の不正論文問題があり、14年11月に規模を縮小して再編した経緯がある。

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