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病理標本を高画質で映すモニターを備えた実習室=兵庫医科大
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病理標本を高画質で映すモニターを備えた実習室=兵庫医科大
大学の歴史や過去の研究を紹介するアーカイブズ室=兵庫医科大
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大学の歴史や過去の研究を紹介するアーカイブズ室=兵庫医科大

 兵庫医科大(兵庫県西宮市)が、授業と研究の機能を1カ所に集めた「教育研究棟」をオープンさせた。高機能の映像機器を備えた講義室や先端医学の研究施設のほか、患者らとのコミュニケーション力を磨くディスカッションスペースを設けた。

 同棟は12階建て(高さ約57メートル)の鉄骨造りで、延べ約3万1700平方メートル。医療の高度化や高齢化に伴う在宅医療の需要増を受け、看護師ら多職種と連携する「チーム医療」の担い手を育てる拠点と位置付ける。南海トラフ巨大地震の津波想定区域にあるため、発電機や機器を上階に置き、避難者の受け入れスペースや備蓄庫も設けた。

 学生の実習室では、病理標本を高画質モニターで表示。研究施設は生命科学の専門家らも利用でき、遺伝子実験などに必要な機器を備えている。

 また、ディスカッションやグループワークの環境づくりを重視し、数人単位で使える小部屋を21室設けた。チーム医療に加え、患者へのインフォームドコンセント(十分な説明と同意)に必要なコミュニケーション能力を養う。大学の歴史や研究成果、過去の教科書やノート類、顕微鏡などを展示するアーカイブズ室もある。

 野口光一学長は「質の高い医師教育と研究を実現するため、能動的に学ぶ環境を整えた」としている。(佐藤健介)

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