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最新鋭の設備を備えた県立健康科学研究所=加古川市神野町神野
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最新鋭の設備を備えた県立健康科学研究所=加古川市神野町神野

 神戸市兵庫区から加古川市神野町に移転、新築した「兵庫県立健康科学研究所」の開設記念式典が25日、現地で開かれ研究所内部が公開された。新型インフルエンザウイルスの解析や、残留農薬の検査など公衆衛生分野を担う。

 前身の県衛生研究所は1948年に設立。68年から使用していた兵庫区の施設の老朽化に伴って今年4月に移転した。名称も県立健康生活科学研究所から変更した。総事業費は37億5600万円。

 新施設は県立加古川医療センター近くにあり、本館が4階建て延べ約5700平方メートル。危険物の漏出防止や検査の精度確保を目的に、来客用エリアと試験・検査エリアを区分した。移転に合わせ、解像度が0・2ナノメートル(ナノは10億分の1)の電子顕微鏡や、遺伝子解析機器など、最新鋭の機器も導入した。

 インフルエンザなど感染症の流行状況の監視や、ノロウイルスの感染経路の分析、花粉飛散量の調査などに取り組む。食品中の残留農薬や放射能検査も行うという。

 式典には約60人が出席し、井戸敏三知事が「県民の健康を守っていく拠点として、機能を発揮させたい」とあいさつ。研究所の大橋秀隆所長は「生活に関わる広範囲の分析を充実させ、職員の研究力強化も図りたい。県中央部への移転により、検体の集約などで地の利も生かせる」と話していた。(広岡磨璃)

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