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統合病院の用地に決まったアサヒビール西宮工場跡地=西宮市津門大塚町(撮影・風斗雅博)
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統合病院の用地に決まったアサヒビール西宮工場跡地=西宮市津門大塚町(撮影・風斗雅博)
県立西宮病院
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県立西宮病院
市立中央病院
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市立中央病院
兵庫県の井戸敏三知事(左)にあいさつする西宮市の石井登志郎市長=西宮商工会議所
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兵庫県の井戸敏三知事(左)にあいさつする西宮市の石井登志郎市長=西宮商工会議所
神戸新聞NEXT
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 兵庫県と西宮市は14日、統合を協議していた同市内の県立西宮病院と同市立中央病院について、統合病院は県営とし、アサヒビール西宮工場跡地(同市津門大塚町)に建設する案でまとまったと発表した。建物の整備費と運営費は国の交付税措置分などを除き、県と西宮市で2対1の割合で負担する。双方の議会審議を踏まえ、基本方針を策定する。県立と市町立病院の統合が実現すれば県内で初めて。(初鹿野俊)

 2病院の統合は、1975年に建てられた市立中央病院の老朽化などから西宮市が要望した。2016年4月に有識者らで検討委員会が発足し、17年3月、新用地での新統合病院の整備が最も望ましいとする報告書を出した。

 統合病院の案は14日、井戸敏三知事と石井登志郎市長が出席した連絡会議で確認。県と同市によると、統合病院の建設用地は、2病院の機能を引き継げる広さなどから、西宮市土地開発公社が約55億円で購入した同工場跡地の一部(2・6ヘクタール)が挙げられた。

 建設用地は、県が起債して西宮市からいったん買い取る。全額のうち約4割は国の交付税を充てられると見込み、残額と利息分を同市が支払う。土地取得で県に実質的な負担はなく、同市は全額の約6割を負担する計算になる。将来、用途変更する場合は両者で取り扱いを決めるとする。

 また、建物の建設費や開院後の運営費は、県と市で「2対1」の負担とする案が示された。現在の2病院の稼働病床数(県立西宮病院400床、市立中央病院193床)に照らした。新病院の診療機能や開院時期は未定という。

 病院統合について井戸知事は「西宮市との一番の課題は病院。具体的なすり合わせができれば」と話し、石井市長は「議会の意見を聞いた上で市の方針を決定したい」とコメントした。

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