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調印に臨んだ(左から)ドミトリー・ステツェンコ研究室長、長坂悦敬学長、杉本直己研究所長=神戸市東灘区岡本8(甲南大提供)
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調印に臨んだ(左から)ドミトリー・ステツェンコ研究室長、長坂悦敬学長、杉本直己研究所長=神戸市東灘区岡本8(甲南大提供)

 甲南大(神戸市東灘区)が、DNA(デオキシリボ核酸)やRNA(リボ核酸)などを対象にする核酸化学の分野で世界有数の技術を持つロシアの国立研究機関「ロシア科学アカデミーシベリア支部」と学術交流協定を締結した。共同研究を発展させ、副作用が少ないとされる核酸医薬の創薬などにつなげる。

 同大はDNAなどにみられる二重らせんの構造ではなく、特殊な非二重らせん構造を持つ人工核酸の開発に取り組んでいる。がん化した細胞との反応を分析し、人工核酸の医学分野への実用化を目指す。分解されやすい弱点がある非二重らせん構造を持つ人工核酸の安定性を高めた後、同構造を発生させる人工核酸の開発にも取り組む。

 岡本キャンパスでこのほどあった調印式には、同支部の生物科学・基礎医学研究所のドミトリー・ステツェンコ核酸化学研究室長と、甲南大の長坂悦敬学長、同大先端生命工学研究所の杉本直己所長が出席。杉本所長は「身体への負担が少ない核酸医薬の実用化に向け、協力関係を密にしたい」と話した。(井上 駿)

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