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神戸市や兵庫県などが新たな研究開発拠点を整備する神戸医療産業都市=神戸市中央区
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神戸市や兵庫県などが新たな研究開発拠点を整備する神戸医療産業都市=神戸市中央区
本庶佑氏
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本庶佑氏

 神戸市は兵庫県などとともに、神戸・ポートアイランドの神戸医療産業都市に2020年度にも、新たな医療研究開発の拠点「次世代医療開発センター(仮称)」を整備する。18年のノーベル医学生理学賞に輝いた本庶佑(ほんじょたすく)氏(77)が理事長を務める市の外郭団体・同都市推進機構(神戸市中央区)内に位置付ける。本庶氏の名声を生かし、国内外から研究者や企業を呼び込むのが狙い。既存の研究拠点も新拠点に集約し、研究開発力の底上げを図る。(長尾亮太)

 神戸市と県は19年度当初予算案に、整備に向けた調査費を500万円ずつ計上した。20年度以降のオープンを目指す。

 新拠点は、同機構内にある「先端医療研究センター」を拡充する形で整備する。同センターには現在、本庶氏がプログラムディレクターとして研究のかじを取る免疫のほか、老化▽アルツハイマー病など神経変性疾患▽脳梗塞などの脳循環代謝-などをテーマとする五つの研究チームがあるが、複数の建物に分散している。新拠点にはこれらの研究チームを集約し、チームも増やす方針という。

 新築はせずに、既存施設を改装して整備する計画が有力。整備費や研究開発費は神戸市と兵庫県、経済界で分担して支援する。

 加えて新拠点には、研究機器を各チームが共同利用できる共用機器センターを設置。チームをまたいだ研究の連携を促す考えという。医療産業分野では、さまざまな組織が連携して研究開発を進めるのが世界的な潮流で、神戸市の担当者は「国内外の有力な企業や優秀な研究者を引きつける『磁力』を高めたい」としている。

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