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さい帯血移植を受けた経験を語る牧内信一郎さん=神戸市中央区脇浜海岸通1
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さい帯血移植を受けた経験を語る牧内信一郎さん=神戸市中央区脇浜海岸通1

 白血病患者らへの移植治療用さい帯血を全国の医療機関に供給するNPO法人「兵庫さい帯血バンク」が14日、移転先の日赤兵庫県支部ビル(神戸市中央区)で開所式と研修会を行った。さい帯血を採取する医療従事者や搬送ボランティアら計約100人が参加し、移植体験者の講演を聴いた。

 赤ちゃんのへその緒や胎盤にあるさい帯血は、血液細胞の基となる「造血幹細胞」を多く含む。同バンクは、県内18カ所の産科施設から提供を受けてきた。入居していた兵庫医科大(兵庫県西宮市)の建て替えで昨年9月末に退去し、2月1日に同ビルで業務を再開した。

 開所式で同バンクは赤ちゃんをデザインしたシンボルマークを披露。造血幹細胞の数を調べる機械が公開された。

 また、白血病患者の牧内信一郎さん(57)=長野県=が、だるさや味覚障害に苦しんだ体験を話した。「最初は骨髄移植を考えたが、弟と骨髄の型が合わず、進行も早かったため断念した」と振り返った。さい帯血移植で農業の仕事に復帰できた経緯を語り、「多くの命が救われるよう、活動を頑張ってほしい」と呼び掛けた。(佐藤健介)

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