医療

医療ニュース
  • 印刷
講演する理研の高橋政代プロジェクトリーダー=尼崎市南塚口町4
拡大
講演する理研の高橋政代プロジェクトリーダー=尼崎市南塚口町4

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療を先導する医師らの講演会がこのほど、兵庫県尼崎市南塚口町4の市民健康開発センターで開かれた。同市医師会の主催。iPS細胞からつくった網膜細胞を移植手術した理化学研究所(神戸市)の高橋政代プロジェクトリーダーは「安全性の確認が進んでおり、別の移植にも取り組む準備ができつつある」と、治療の可能性が広がる現状を語った。

 「再生医療の基礎から臨床治療への架け橋」をテーマに、高橋氏のほか、心筋再生医療に取り組む大阪大心臓血管外科の澤芳樹教授、軟骨の修復治療に詳しい大阪保健医療大の中村憲正教授が講演。医師ら約120人が耳を傾けた。

 高橋氏はiPS細胞について「最初は皮膚から網膜の細胞ができるのを不思議に思った」という。「他人の細胞でつくったものでも安全を確認できた」と臨床研究の成果を紹介し、「新たな移植研究に取り組むタイミングが近づいてきた」と意気込みを語った。

 このほか、澤教授がiPS細胞からつくった心筋細胞のシートについて語り、中村教授が軟骨損傷への再生医療の可能性を紹介した。(霍見真一郎)

医療ニュースの新着写真
医療ニュースの最新
もっと見る

天気(9月23日)

  • 30℃
  • 26℃
  • 60%

  • 31℃
  • 25℃
  • 70%

  • 32℃
  • 26℃
  • 50%

  • 30℃
  • 26℃
  • 50%

兵庫県内に 警報 が発令されています

お知らせ