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 義手や義足などに関わる世界各国の研究者や企業などが集まる国際義肢装具協会(ISPO)の世界大会が10月5~8日、神戸市中央区の神戸国際展示場周辺で開かれる。国内では1989年の神戸市開催以来30年ぶり2度目。期間中に約90カ国約5千人の来場を見込む。2020年の東京パラリンピック出場を目指す選手らが出演する関連イベントも予定されている。(前川茂之)

 ISPOは1970年にデンマークで設立された。会員は、義肢装具や補助器具などを扱う義肢装具士や医師、リハビリ関係者ら世界100カ国以上、3500人以上に上る。

 世界大会は74~2013年は3年ごと、15年以降は2年ごとに開かれている。ISPO日本支部が兵庫県三田市の神戸医療福祉専門学校三田校にあることなどから、同支部の会長を務める陳隆明・県立総合リハビリテーションセンター所長らが、2度目の誘致を企画し、実現につなげた。

 17回目となる今回の大会テーマは「生体工学の基礎」。24のシンポジウムと39の講演会のほか、約400人の専門家らが研究成果を発表する。関連企業も約110社参加し、ブースに分かれて人工知能(AI)を活用した最新器具などを展示。ワークショップなども企画されている。

 陳さんは「ロボットやAIなど、義肢装具に関わる最新の技術と研究が一堂にそろう大会になる」とアピールしている。

 期間中、世界中の義肢装具や福祉用具が集まる「介護・医療ロボット見本市」が同時開催される。

 5日にはワールド記念ホール(神戸市中央区)で、車いす卓球の別所キミヱ選手=同県明石市=や水泳男子の山田拓朗選手=三田市出身=ら6人のアスリートによるトークショーが開かれる。司会はお笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さんが務める。

 翌6日は小学生以上を対象にボッチャや車いすバスケットボール、卓球バレーなどパラスポーツの体験会がある。

 世界大会事務局(神戸医療福祉専門学校三田校内)TEL079・563・1222

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