医療

医療ニュース
  • 印刷
全国から研究者らが集まり議論したフォーラム=18日午後、淡路夢舞台国際会議場
拡大
全国から研究者らが集まり議論したフォーラム=18日午後、淡路夢舞台国際会議場

 世界災害保健医療会議の2日目が兵庫県淡路市内で開かれ、2021年に東京で予定される世界災害救急医学会に向け、世界保健機関(WHO)の研究指針を作ることで合意し、閉会した。会議後には、指針に向け日本がどう貢献できるかを考えるフォーラムもあった。

 同会議には世界の災害医療専門家が集まり、2日間の日程で開催。「直接死だけでなく、関連死もカウントすべきだ」「調査手法のテキストをWHOで作ってはどうか」など、多様な意見が出たという。

 会議後のフォーラムには、10人を超える国内研究者が登壇した。芝浦工業大の市川学准教授は、現在活用されている被災地情報データベースを紹介し、被災地の医療需要を集約することで全国の人材を有効に配置できると指摘。広島大の久保達彦教授は、被災地調査の統一書式を作った経緯を説明し、被災者に聞き取る項目をそろえることで災害ごとのデータ整理や国際比較が可能になったとした。

 WHOアメリカ地域事務局のシロ・ウガルテ健康危機管理部局長は「政策などに活用できる研究が不足している。既存データを共有し、調査が重複しないようにすべきだ」と主張した。(霍見真一郎)

医療ニュースの新着写真
医療ニュースの最新
もっと見る

天気(11月14日)

  • 17℃
  • 15℃
  • 60%

  • 12℃
  • 10℃
  • 80%

  • 18℃
  • 15℃
  • 70%

  • 15℃
  • 13℃
  • 60%

お知らせ