鉄道事故・トラブル
鉄道事故・トラブル

 JR西日本によると、14日午前9時半ごろ、JR山陽本線網干駅構内に設置された信号が赤のまま切り替わらなくなった。その影響で同線姫路-三石間で一時、運転を見合わせ、山陽電車で振り替え輸送も実施。約2時間40分後に再開した。トラブルの原因は調査中で、山陽本線では運休や遅れが生じているという。

 この信号トラブルにより、播州赤穂発姫路行き上り普通電車が網干駅手前で停車。乗客約300人は約70分後、駅員らの誘導で線路上に降り、約140メートル先の踏切まで移動後、さらに歩いて約350メートル先の網干駅から振り替えのタクシーやバスを待った。

 下り線の野洲発網干行き快速電車の乗客7人も近くの踏切から約800メートル線路沿いの道路を歩いて同駅まで移動した。