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 ウシオ電機の子会社で、疾病リスク検査のプロトセラ(兵庫県尼崎市)は、仏医薬品大手サノフィの日本法人と技術提携した、と発表した。糖尿病やがんの治療薬開発につながる研究に取り組む。

 プロトセラは、細胞膜にあるタンパク質で、医薬品などと結合して反応を起こす「受容体」の解析と探索などについて研究。疾患時に、健常者とは異なる変化をみせるタンパク質の断片(ペプチド)を効率的に検出する技術も有しており、疾患の危険性を高速、高精度に測定できる。

 サノフィの取り組む医薬品開発に、受容体とペプチドを調べる技術で協力。糖尿病などの分野で、新受容体の発見につなげ、治療に効果的な物質の開発を目指す。提携の期間は12月30日まで。(黒田耕司)

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