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スキー場情報アプリを開発した岡本圭司さん(中央)と、神戸デジタル・ラボの佐々木直人さん(左)、井上亮さん(右)=神戸市中央区京町
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スキー場情報アプリを開発した岡本圭司さん(中央)と、神戸デジタル・ラボの佐々木直人さん(左)、井上亮さん(右)=神戸市中央区京町
スキー場情報アプリの画面
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スキー場情報アプリの画面

 ソフト開発の神戸デジタル・ラボ(神戸市中央区)は、プロスノーボーダーの岡本圭司さん(34)=同市東灘区=と、スキー場の基本情報を集約したスマートフォン用のアプリを共同開発した。愛好者はスキー場の天候やゲレンデでの位置などが分かり、スキー場側はアプリの利用データをもとに、集客増へのマーケティングに活用できるようにした。(西井由比子)

 新アプリは「yukiyama(ゆきやま)」。米アップルの基本ソフト「iOS」と、グーグルの「アンドロイド」に対応し、無料でダウンロードできる。全国約400カ所(うち兵庫県内8カ所)のスキー場を掲載し、神戸デジタル・ラボは取扱料を受け取る。

 コースの概要や天気、気温、積雪量などを把握できるほか、衛星利用測位システム(GPS)でゲレンデでの位置が分かり、登録メンバーと共有すれば、はぐれる心配がないという。滑走記録の保存▽現在地からスキー場までのルート検索-などの機能も備えた。

 アプリ利用者の性別や年齢、居住地などの登録情報や滑走記録などのデータがスキー場側に還元される仕組みで、同社は「集客を増やす戦略を立たてるのに役立ててほしい。雪山での遭難事故の減少にもつなげたい」とする。外国人愛好者の増加を受けて英語版を用意し、今季中に中国語への対応も目指す。

 営業担当の井上亮さん(39)と、開発担当の佐々木直人さん(40)はいずれもスノーボードが趣味で、2015年1月ごろからアプリ開発に着手した。岡本さんは同年2月に滑走中の事故で脊髄を損傷したが、井上さんが半年後、憧れの岡本さんに協力を求めたところ、まだ入院中だった岡本さんが快諾した。「こんな機能があれば便利」という意見を3人で出し合い、約2年をかけてアプリに仕上げた。

 岡本さんは「宿泊予約なども含め、スキーとスノーボードに関することなら、一元的に何でもできるアプリに育てたい」としている。

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