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仙台ー神戸線が再開するスカイマーク=神戸空港(撮影・大山伸一郎)
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仙台ー神戸線が再開するスカイマーク=神戸空港(撮影・大山伸一郎)

 中堅航空会社のスカイマークが神戸-仙台線を7月に再開する方針を固めたことが17日、分かった。2015年1月の経営破綻後、撤退した路線の再開は初めて。業績の改善を背景に、同路線で1日2往復運航する。

 スカイマークは搭乗率の低迷などから15年10月、神戸-仙台線を休止した。路線の再開を盛り込んだ運航計画を19日にも国土交通省に申請する見通し。

 国際線への進出計画など巨額投資の失敗で破綻したスカイマークは、15年に民事再生法の適用を東京地裁に申請。神戸-仙台、米子線など不採算路線の廃止や縮小を進め、16年3月に民事再生手続きを終えていた。

 同社は小型機ボーイング737を26機保有し、破綻前は運航間隔を詰め、機体の稼働率を上げる戦略だったが、遅延が頻発し客離れを招いた。破綻後はダイヤ編成を見直し、定時運航率が向上。神戸発着路線の搭乗率は16年4~12月で83・1%と、15年度(69・2%)を大きく上回った。

 16年3月期決算(単体)は、営業損益が15億円の黒字となり、前期の170億円の赤字から黒字転換した。

 神戸市はスカイマークの路線縮小以来、空きが出た発着枠(1日30往復便)を埋めるため、航空各社に増便や路線拡充を働きかけてきた。7月にスカイマークが東北の拠点となる仙台線を復活させれば、発着枠が全て埋まることになる。同市みなと総局は「路線再開の正式決定を待ちたい」としている。(高見雄樹、森本尚樹)

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