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酒かすカスタードと神戸産野菜のキッシュ風パンケーキを説明する寺本龍輔さん=神戸市東灘区岡本1、ラ・カーサ
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酒かすカスタードと神戸産野菜のキッシュ風パンケーキを説明する寺本龍輔さん=神戸市東灘区岡本1、ラ・カーサ
神戸酒心館で販売する「ディップな酒粕」などの酒かす関連商品=神戸市東灘区御影塚町1
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神戸酒心館で販売する「ディップな酒粕」などの酒かす関連商品=神戸市東灘区御影塚町1

 神戸市東灘区岡本周辺の岡本商店街が、灘五郷の酒かすと神戸産野菜の特別メニューやイベントを企画する“酒かすプロジェクト”に取り組んでいる。栄養価の高い地元の発酵食品を商店街の目玉にしようと酒造会社やJAと連携。食品だけでなく健康と美容という新たな魅力も見いだし情報発信を強めている。(辻本一好)

 2014年度から始め、「福寿」で知られる神戸酒心館(神戸市東灘区)の酒かすを利用。神戸産野菜はJA兵庫六甲(同市北区)が、特別メニューを提供する飲食店の注文を受けて週1回届ける。

 「当初は『酒かすではパンチがない』『年配客中心になるのでは』との声もあったが、若い女性に人気で驚いた」と同商店街振興組合事務次長の道法美子さん(34)。15年度は酒かすの「郷土料理化」を宣言。16年度は特別メニュー提供期間を1月14日~2月28日と1・5倍に拡大し参加店は13から17に増えた。

 カフェのラ・カーサは、酒かすカスタードをかける「神戸産野菜のキッシュ風パンケーキ」を提供。「酒かすはクリームやチーズと相性が良い」と同店の寺本龍輔さん(28)。「紅鮭(べにざけ)と野菜の酒(さけ)粕(かす)グラタン」を出すカフェほろんの細見優子さん(59)は「地元の野菜は新鮮ですごくいい」と話す。

 神戸酒心館も、蒸し野菜やクラッカーにつけるディップや生キャラメルなど新商品を販売している。

 同商店街は1月、美容をテーマにセミナーを開き、女性約10人が参加した。手に酒かすパックを施したところ、手荒れに効果があるなどと好評だった。道法さんは「酒かすを上手に生かす東灘美人、岡本美人が増えていくよう今後もその魅力と可能性を探っていきたい」と話している。

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