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 神戸港の国際コンテナ港としての復活を目指し、神戸市が近く、貨物の仲介業者や船会社、荷主企業などとともに、東南アジアの貨物を神戸に集めるためのプロジェクトチーム(PT)を発足させることが分かった。北米行きの基幹航路に積み替える貨物を取り込み、「アジアのハブ港」の地位を取り戻す狙いだ。(森本尚樹)

 大阪港と一体の「阪神港」として「国際コンテナ戦略港湾」に指定された神戸港は近年、釜山での積み替えが多かった西日本一帯の欧米向け貨物を取り戻すなどして港勢回復を進めてきた。国の手厚い財政支援もあり、コンテナ取扱個数で阪神・淡路大震災前の水準を回復しつつある。

 大企業が次々と生産拠点を置くなど成長著しい東南アジアの北米向け貨物は、台湾やシンガポールなどで積み替えられている。神戸港は開港150年目の新たな海外戦略として、東南アジア貨物を神戸に呼び込む。

 PTは日本港運協会(会長=久保昌三・上組会長)の後押しもあって、3月に発足させる方向で調整している。貨物誘致にあたっての課題を分析した上で方策を検討し、具体策に取り組む方針だ。

 加えて、神戸市は2月13、14日、神戸港開港150年目の記念行事「神戸国際港湾会議」に東南アジア諸港の管理者を招いて、連携強化などをうたった共同宣言を採択するほか、各港と連携強化の覚書を交わす。

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