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 牛肉を味わい、国宝を鑑賞し、温泉でのんびり-。兵庫県は2017年度、神戸、姫路、城崎(豊岡市)をつなぐ周遊コースを「ひょうごゴールデンルート」と名付け、訪日外国人観光客へのアピールを狙う。兵庫への訪問は増加傾向が続くが、大阪、京都との差は拡大。知名度のある3地域を前面に出し、集客施設の割引サービスを付けたアプリの作成などで誘致を進める。(小川 晶)

 観光庁の調査では、15年に来日した外国人旅行者は約1974万人で、うち約128万人が兵庫を訪問。台湾、中国、韓国など東アジアからの観光客が多数を占める。

 県観光交流課によると、東京、箱根、京都、大阪をつなぐコースが、日本観光の「ゴールデンルート」と呼ばれる。その延長にある兵庫にも、客足の流れをさらに呼び込もうと、人気の高い地域のブランド化を考えた。

 開港150年目を迎えた神戸は、異人館や旧居留地の街並みのほか、神戸ビーフなどの食が充実。世界文化遺産・国宝の姫路城は、外国人入城者が年間30万人を超え、城崎の15年の外国人宿泊者は前年比約2・3倍に伸びている。

 ゴールデンルートの設定に合わせ、県は外国人向けの観光情報誌「グッドラックトリップ」兵庫版のアプリを作成。3地域周辺のホテルやレストランの割引クーポンを付け、17年中の配信を目指す。大型クルーズ船で寄港した外国人観光客向け県内ツアーへの補助も新たに始める。

 兵庫県を訪れた外国人旅行者は12年以降、前年比25%以上の伸び率で増え続け、15年は同54・3%増を記録したが、京都の63・9%、大阪の91・4%には及ばない。同課の担当者は「知名度のある3地域をブランド化することで、兵庫県内の活発な周遊につなげたい」と話す。

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