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(表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績)
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(表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績)

 自動車部品メーカーのカネミツ(兵庫県明石市)は12日、エンジンの動力を車輪に伝える自動車用プーリ(滑車)の生産を、国内外で再編・増強する方針を明らかにした。加西、三木の2工場でのプーリ生産を長崎工場(長崎市)に一部移管するほか、中国では需要増に対応して生産能力を倍増する計画だ。(井垣和子)

 国内での生産再編に伴い、長崎工場に新棟を建設する。投資額は4億円。12月の完成を予定し、順次稼働させる。加西、三木両工場からは2018年末までに生産量の各2~3割を長崎に移す。今後、受注増が見込まれる変速機の部品を増産する計画。電気自動車の需要拡大を見据え、商品構成の多角化を進める。

 中国広東省の工場では、敷地内に新棟を建設するとともに、既存棟の設備も増強する。新棟は来年2月の完成を予定しており、生産能力を2倍に引き上げる。投資額は計3億8千万円。

 一方、同社発祥の明石工場(明石市)も生産体制を見直す。現在、農業機械に使われるプーリを生産しているが、加西、三木に集約するとともに、炊飯器の部品生産を長崎に全面移管する。明石工場は周辺の宅地化で操業に制約が出ていたという。時期は未定だが、「将来的には閉鎖する」(金光俊明社長)考えだ。

 同日発表した17年3月期連結決算は、タカタ製エアバッグの欠陥問題による代替部品が好調で7年連続の増収。売上高と経常・最終利益とも過去最高を更新した。18年3月期も増収増益を見込む。

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