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新港突堤西地区の再開発イメージ。商業施設やオフィス、住居のほかにヨットハーバーも整備し、ゆったりと過ごせる空間にする(神戸市提供)
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新港突堤西地区の再開発イメージ。商業施設やオフィス、住居のほかにヨットハーバーも整備し、ゆったりと過ごせる空間にする(神戸市提供)
神戸港の将来構想で示された、建て替え後のポートターミナルのイメージ。商業やオフィスの機能も持たせる(神戸市提供)
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神戸港の将来構想で示された、建て替え後のポートターミナルのイメージ。商業やオフィスの機能も持たせる(神戸市提供)
神戸港全体の将来イメージ。六甲アイランド沖の人工島(右下)に新たな物流拠点を整備する(神戸市提供)
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神戸港全体の将来イメージ。六甲アイランド沖の人工島(右下)に新たな物流拠点を整備する(神戸市提供)
神戸新聞NEXT
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 神戸市は18日、開港150年目を迎えた神戸港の約30年先を見据えた将来構想をまとめた。市民や観光客が港をより実感できるようにウオーターフロントの再開発に取り組み、六甲アイランド沖の人工島で国際海上貨物の新たな積み替え拠点を整備することが柱。19日の開港記念式典で発表する。

 構想は市長の諮問機関、神戸港港湾審議会(黒田勝彦会長)の研究会が約2年間かけて検討し、18日、久元喜造市長に答申した。

 構想では「三宮の都心部で港や海を感じられない」とし、新港突堤西地区などウオーターフロントの再開発の必要性を強調。同地区で文化や商業、オフィス、住宅などの複合施設、ヨットハーバーなどを新たに整備する。クルーズ船が入港するポートターミナルは、商業やオフィスの機能も併せ持つ施設に建て替え、客船の誘致につなげて全体でにぎわいを生み出す。

 中突堤や小野浜など他の再整備地区との一体感を出すため、遊歩道や公共交通網を充実させる。

 港湾物流では、阪神・淡路大震災後、東アジア各港が拡充され「神戸港の国際的な地位が相対的に低下した」とし復活を目指す。そのため、フェニックス事業として六甲アイランド沖で廃棄物の埋め立てが進む人工島に新たな物流拠点をつくる。経済成長で増加が見込まれる東南アジア-北米間を行き来する貨物を、大型船に積み替えるための中継港となる。

 拠点では物流にとどまらず、原材料や部品を加工して再輸出する機能も持たせる。あらゆるものがインターネットにつながるIoTや、人工知能(AI)など最新技術を駆使する配送センターなども誘致する。

 久元市長は「これからの社会変化を先取りする形で構想を具体化したい」と話した。(長尾亮太)

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