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汎用グラスライニングタンクのイメージ(神鋼環境ソリューション提供)
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汎用グラスライニングタンクのイメージ(神鋼環境ソリューション提供)

 神鋼環境ソリューション(神戸市中央区)は、東南アジアで事業を加速させる。化学・食品工場向けに小型汎用(はんよう)タンクの営業活動を始め、早ければ2020年にベトナム工場での生産を目指す。ミャンマーでは浄水設備を初受注し、同国内で営業を強化する。

 汎用タンクはほうろうの一種で、金属の表面をガラスで覆って腐食を防ぐグラスライニングという特殊加工を施している。現状は受注生産の「一品もの」で、設計から製造、納入まで約半年かかる高級品だ。東南アジア向けは、量産効果で価格を抑える。内容量0・5~3立方メートルの4種類のタンクを事前に造っておくことで、製造コストを2~3割減らせるという。

 ベトナムでは13年に工場を稼働させたが、タンクの部品を手掛け、完成品をつくった実績はない。需要が見込めると判断すれば、15億~30億円規模の追加投資を検討する。現地に進出する日本のメーカーに売り込み、グラスライニング製タンクの市場拡大を目指す。

 一方、同社は23日、ミャンマーの大手水処理施設建設会社から、上水道のろ過装置を受注したと発表した。最大都市ヤンゴン近郊で、日本企業が開発を後押しするティラワ工業団地の住宅、商業地域に設置。約4500人に水を供給する。

 10年に設立したベトナムの現地法人を通じて受注した。ベトナムとカンボジアに次いで3カ国目で、東南アジアでの受注は41件になった。(高見雄樹)

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