経済経済keizai

  • 印刷
フェイスブックで「大人の社会科見学」のページを運営する田中善章さん(右)と飯田祐作さん=姫路市東雲町4、Spoon
拡大
フェイスブックで「大人の社会科見学」のページを運営する田中善章さん(右)と飯田祐作さん=姫路市東雲町4、Spoon

 シカ狩りから肉の解体、料理までを見て味わうユニークな体験ツアー「大人の社会科見学」を兵庫県姫路市の会社員らのグループが開いている。農村の営みを通して都市の暮らしでは感じられなくなっている自然と人間との関係を考える機会をつくろうという手作りイベント。「学び続けることの大切さを子どもたちに伝えるためにまず大人が体験しませんか」としている。

 運営するのは、姫路市の会社員田中善章さん(28)と市内でレストランSpoonを経営する飯田祐作さん(28)。2年前、田中さんが祖父の古里である京都府福知山市夜久野町で催しに参加した際に地元の猟師からシカ狩りの話を聞いたのがきっかけだった。

 「知らないことを知る楽しさを味わう。ネットがある今は自分のような一般の人間でもそのきっかけづくりができるのではと考えた」と田中さん。「大人の社会科見学」と題したフェイスブックページを立ち上げ、シカ狩りイベントを知人らと開催。同じように体験したい人がいると考え、シカ狩りのほか、田植えや稲刈り、キノコ狩りなどのイベントを企画してきた。

 飯田さんは猟師からシカ肉の調理法を学び、店でシカ肉のカツやどんぶりなどの料理を提供している。

 17、18日には夜久野町で4回目のシカ狩りツアーを開催する。定員20人。1泊2日コース(参加費8千円)では17日にけもの道やわなを設置する作業の現場を見てまわり、シカ肉コース料理を味わう。持参した寝袋で現地の公民館で宿泊。18日はわなを確認し、シカがかかっていれば解体処理も見学。シカ肉バーベキューの昼食を楽しむ。18日のみの日帰りコース(同4千円)もある。申し込みなどはフェイスブックの「大人の社会科見学」のページで。(辻本一好)

経済の最新
もっと見る

天気(11月26日)

  • 16℃
  • 8℃
  • 10%

  • 17℃
  • 3℃
  • 50%

  • 16℃
  • 6℃
  • 20%

  • 16℃
  • 4℃
  • 20%

お知らせ