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川崎重工業が量産を始めた航空機エンジンの燃焼器(同社提供)
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川崎重工業が量産を始めた航空機エンジンの燃焼器(同社提供)

 川崎重工業(神戸市中央区)は7日、米国の航空機エンジン大手、プラット・アンド・ホイットニー(PW)の新型エンジン向け部品の量産を始めた、と発表した。エンジン性能を左右する燃焼器と呼ばれる中核部品。明石工場(明石市)で製造し、米国に輸出する。

 新型エンジンは「PW1500G」。従来型に比べて燃費が16%改善し、二酸化炭素排出量なども減らせる。カナダの航空機メーカー、ボンバルディアの新型小型機「Cシリーズ」に搭載される。同機は座席数が100を超え、三菱航空機が開発している国産初のジェット旅客機「MRJ」(70~90席程度)よりも一回り大きい。

 川重が製造を担う燃焼器は、圧縮された空気に燃料を加える装置で、直径50センチ、厚さは20センチ。エンジンを構成する六つの主要部分の一つで、燃費などの性能を左右する。川重は防衛省向け航空機エンジンなどでは納入実績があるが、民間機向けは初めて。

 川重は生産数量を明らかにしていないが、今後3年で量産のピークに達する。同エンジンはブラジルの航空機メーカー向けの派生型を含め、計1200台以上の受注がある。(高見雄樹)

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