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8日から試験運用する最新鋭の大型保安検査機=大阪空港(関西エアポート提供)
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8日から試験運用する最新鋭の大型保安検査機=大阪空港(関西エアポート提供)
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 関西エアポート(大阪府泉佐野市)は5日、大阪(伊丹)空港で2020年夏の完成を目指して改修中のターミナルビルの概要を発表した。国内線で初となる大型保安検査機の導入による待ち時間の削減や、出発前商業ゾーンの充実などを打ち出している。北山博常務執行役員伊丹空港本部長は「民営化前の予算から数十億円増やした。航空便の利用者や周辺住民にとって便利で親しみやすい施設にしたい」と話した。(内田尚典)

 改修工事は、新関西国際空港会社が16年2月に着工。当初は約220億円を投じて中央棟の飲食・物販街を全面改装し、南北の棟に分散する到着口を中央に集約するなどの計画だった。同年4月から同空港を運営する関西エアポートが収益力向上を目指し、改修を拡充した。

 保安検査機は、長さ約7メートルの現行機を14メートルの最新鋭機に刷新。一度に3人が検査を受けられるようにし、待ち時間が約3割減るという。南北の出発口にある計19台のうち2機をすでに入れ替え、8日から試験運用する。

 さらに、検査から搭乗までの間を過ごす商業ゾーンの面積を約5倍に拡大。ゆったり回遊しながら買い物や飲食を楽しんでもらうため、関西空港の商業ゾーンで採用した設計を踏襲する。

 搭乗しない人も利用できる中央棟の飲食・物販街は18年春に先行開業する予定で、店舗数を32から28に減らして1店当たりの面積を広くする。出店業者について北山常務執行役員は「上質な関西を感じられるよう、洗練された店を選定中」と説明するにとどめた。

 このほか「動く歩道」を現在の2基から14基に増やし、南北に長いターミナル内を移動する負担を軽減。到着口からバス、タクシー、モノレール乗り場までの経路を分かりやすくする。

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