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講演する神戸商議所副会頭の尾山基・アシックス会長兼社長=大阪市北区
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講演する神戸商議所副会頭の尾山基・アシックス会長兼社長=大阪市北区

 2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、神戸、大阪、京都の3商工会議所は5日、スポーツ関連産業の活性化に向けて企業間連携を探るシンポジウムを大阪市内で開いた。前日に産学連携の懇話会設立を発表した神戸商議所副会頭の尾山基・アシックス会長兼社長が基調講演し、製造業やIT企業などの幹部ら約600人に「多業種でコンソーシアムを組むことが重要」と呼び掛けた。

 関西にはスポーツ関連企業が集積。成長市場として他業界から関心が高まる一方で、情報不足に悩む企業が多く、活発な事業連携に向けて初めて企画した。

 尾山氏は、アシックスが買収したスマートフォン用のランニング記録アプリなどを例に、スポーツとITの親和性を強調。病院や製薬会社と進める共同研究にも触れ、「スポーツから健康、そして医療産業へと、大きなビジネスチャンスが広がっている」と述べた。

 ソフトウエア開発のSAPジャパン(東京)は、蓄積したデータを生かしたチーム競技の戦術管理や、ファンへの配信事業の成功例を紹介。電子チケットの普及に伴って今後は「来場者の特徴を事前に分析し、機動的なイベントや物販が展開できる」と提言した。

 この日の参加企業は9月中に、アシックスなどに自社の技術やサービスを提案。共同での新事業を模索していく。(井上太郎)

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