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ビットコイン対応を示す旗を店頭に立てる「カフェ・クロト」=神戸市中央区下山手通3
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ビットコイン対応を示す旗を店頭に立てる「カフェ・クロト」=神戸市中央区下山手通3

 仮想通貨で地域の活性化につなげようとする動きが出てきた。

 神戸市中央区のJR元町駅北の鯉川筋に面した「カフェ・クロト」は今春、ビットコインの決済を始めた。8月からPR用の旗を店頭に立てたところ、財布を忘れたという子ども連れの20代女性が立ち寄り、「スマホだけ持っていたのでちょうど良かった」と喜んで、ランチを食べて帰ったという。

 実は、近隣の薬局も対応店舗だ。女性店主(40)は「駅の南側に比べて人通りが劣る一帯を『ビットコインが使えるまち』にして集客を図りたい。周辺店舗に導入を呼び掛けている最中」と話す。

 近鉄グループホールディングス(HD)は「あべのハルカス」(大阪市)内で使える独自の仮想通貨「近鉄ハルカスコイン」の実証実験を9月から始めた。約200店舗に決済用のタブレット端末を置き、1カ月間で5千人に利用してもらって実用化への課題を検証する。

 同HDは、個人間で送金できる仮想通貨ならではの利便性に着目した。今後、沿線の自治体や商店街と共同で展開する構想があり、「沿線の活性化への新しいアプローチになる」(広報担当者)と期待している。(井上太郎)

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