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ウエシマコーヒーフーズ、中国の百貨店に常設店

2017.10.28
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中国の百貨店で販売中の商品を手にする上島一泰社長=神戸市中央区三宮町1

中国の百貨店で販売中の商品を手にする上島一泰社長=神戸市中央区三宮町1

 コーヒー輸入販売のウエシマコーヒーフーズ(神戸市中央区)は、中国で消費者への直接販売に乗り出した。これまで業務用を現地に輸出してきたが、堅調な需要に対応して百貨店で販売を始めた。

 大連の百貨店「友誼商城」の食品売り場に専用コーナーを確保し、ドリップバックコーヒーなど8種類の販売を始めた。

 同社は15年前から中国のホテル、レストランにコーヒーや食品を輸出する。同社によると、現地でのコーヒー消費量は日本の3分の1だが、年30%ペースで伸びているという。インスタントコーヒーが主流で、ドリップバックコーヒーなどの開拓余地は大きいと判断し、消費者への販売に踏み切った。

 今後は上海、北京にある友誼商城の系列店での販売を目指す。年内にもネット通販を始め、旧暦の正月を祝う「春節祭」のギフト需要を取り込む。

 上島一泰社長は「百貨店で知名度を上げ、高級スーパーでも販売を広げていけたら。中国の売り上げだけで2、3年後には年1億円を目指す」と話している。(綱嶋葉名)