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ヤマトヤシキ 伊角社長ら経営幹部辞任

2017.11.01
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早瀬恵三氏(提供)

早瀬恵三氏(提供)

 経営再建中の老舗百貨店ヤマトヤシキ(兵庫県姫路市)は31日、伊角賢一社長(50)ら経営幹部を同日付で一斉に辞任させる人事を発表した。後任の社長に代表取締役の早瀬恵三氏(59)が11月1日付で就く。

 同社によると、経営陣の一新は、免税店大手のラオックス(東京)との協業を円滑に進めるためという。ラオックスは、ヤマトヤシキの新株予約権を取得し行使することで、最大79・6%の議決権を握る契約を8月に結んでいる。

 ほかに辞任するのは、中村公則、松本大介の2取締役と、佐々木優、柴田達哉、山本昭博、中村栄伺、柿沼正久の5執行役員。社外取締役1人と監査役3人も退く。

 このうち執行役員を辞任した山本、中村両氏は1日付でそれぞれ姫路店長、加古川店長に就く。(長尾亮太)

 【早瀬 恵三氏(はやせ・けいぞう)】東大経卒。82年住友銀行(現三井住友銀行)。05年投資ファンドのマイルストーンターンアラウンドマネジメント設立。本間ゴルフ取締役、ラオックス取締役などを歴任し、15年4月からヤマトヤシキ代表取締役。松山市出身。