ひょうご経済プラスTOP 経済 関電発電所に不正配管 神鋼子会社製、3カ所で

経済

関電発電所に不正配管 神鋼子会社製、3カ所で

2017.11.01
  • 印刷

 関西電力は1日、神戸製鋼所子会社の神鋼メタルプロダクツ(北九州市)が検査データを捏造(ねつぞう)した配管を、相生発電所(兵庫県相生市)など兵庫県と大阪府にある3カ所の火力発電所で使用していたと発表した。いずれも関電の自主点検で強度試験を行い安全性を確認している。

 関電によると、捏造されていたのは2013年10月から16年9月までに納入された銅合金製の配管2044本。配管の両側で、外径と厚さを測定すべきところを、片側だけの検査で済ませていた。このうち相生発電所2号機で4本、赤穂発電所(赤穂市)1号機で10本、同2号機で14本が使われていた。赤穂発電所の予備でも16本が納入されていた。残りの2千本は南港発電所(大阪市)向けだった。(高見雄樹)