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兵庫県内の金融経済、リーマン後初の「拡大」

2017.11.07
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 日銀神戸支店が6日発表した兵庫県内の金融経済概況は「緩やかな拡大に転じつつある」とし、7月に引き上げた基調判断を4カ月ぶりに引き上げた。「拡大」の表現を使ったのは、リーマン・ショック前の2008年7月以来。

 個別項目のうち輸出入を前月の「持ち直している」から「輸出は増加基調にある」へ引き上げた。米国向け自動車用電池、東南アジアなど向けの建設・鉱山機械、中国や台湾向けの半導体製造装置の輸出が増えた。

 生産・出荷も、自動車部品の受注増で前月の「持ち直している」から「増加基調にある」へ引き上げた。

 個人消費は、家電や自動車販売が好調だが、百貨店とスーパーが低調で「底堅く推移している」との判断を維持した。(内田尚典)