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金融支援事例表彰 久徳技研と尼信など3組が最優秀

2017.11.25
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兵庫県信用保証協会の杉本明文理事長(右端)から表彰される事業者と金融機関の代表者ら=神戸市中央区中山手通4、ラッセホール

兵庫県信用保証協会の杉本明文理事長(右端)から表彰される事業者と金融機関の代表者ら=神戸市中央区中山手通4、ラッセホール

 地域金融機関が中小企業の経営強化に貢献した好事例をたたえる「ひょうご信用創生アワード」の最終審査と表彰式がこのほど神戸市内であり、自動車部品製造の久徳技研工業(川西市)・尼崎信用金庫(尼崎市)など3組が最優秀に決まった。

 事業承継や伝統産業の再生などの社会課題に対応し、軌道に乗る以前から金融機関が支えた事例が高い評価を得た。

 兵庫県信用保証協会が呼び掛け、地方銀行や信用金庫、専門家団体など36機関でつくる「県地域支援金融会議」が初めて企画した。3部門に計38件の応募があり、最終審査では9組が発表した。

 久徳技研は、後継者不在で廃業を予定していた大阪府豊中市の1次下請け会社から事業の一部を譲り受け、取引の拡大に伴って九州に工場を新設した。尼崎信金が経営計画の作成や資金繰りを支えた。

 ほかに、法人向けメンタルヘルス対策支援のソーシャルアドバンス(神戸市中央区)・姫路信用金庫(姫路市)▽播州織ブランドの玉木新雌(西脇市)・中兵庫信用金庫(丹波市)-の2組が最優秀に選ばれた。(内田尚典)