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みなと銀 学生に兵庫県内製造業を紹介 姫路で催し

2017.12.15
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町垣和夫トーカロ会長の講演を聴く学生=姫路市書写、兵庫県立大学姫路工学キャンパス

町垣和夫トーカロ会長の講演を聴く学生=姫路市書写、兵庫県立大学姫路工学キャンパス

 みなと銀行(神戸市中央区)は14日、兵庫県の委託を受け、県内のものづくり企業と大学生を引き合わせる催しを、姫路市の県立大姫路工学キャンパスで開いた。金属表面処理加工のトーカロ(同)の町垣和夫会長(66)が講演し、自社の技術力を語った。

 就職先として地元企業に目を向けてもらおうと企画し、今年2月に続き2回目。経営トップの講演は初めてで、約30人が集まった。

 町垣氏は、同キャンパスを本拠とした前身の旧姫路工業大出身。講演では、摩耗や漏電を防ぐ加工技術を解説し、「国内の新幹線の全ての駆動モーターに使われている。(情報機器の発達に伴う)半導体関係の仕事が急増している」などと強みを説明。「今ある技術のさらに先へ、共に歩む若い人を求めている」と呼び掛けた。

 キャンパス内には、トーカロなど上場企業を含む20社による事業説明の会場を設けた。淡路市と加西市の2社への見学バスツアーも出した。

 みなと銀はほかにも、大阪市内での県内企業の合同就職説明会や、留学生向け企業紹介などマッチングの機会を増やしている。来年4月に関西アーバン銀行(大阪市)、近畿大阪銀行(同)と経営統合し、りそなホールディングス傘下に入った後も力を入れる方針という。(内田尚典)