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県内概況2カ月連続で据え置き 日銀神戸支店

2018.01.12
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 日銀神戸支店が11日発表した兵庫県内の金融経済概況は「緩やかな拡大に転じつつある」とし、2017年11月に引き上げた基調判断を2カ月連続で据え置いた。生産・出荷などの個別項目も全て判断を据え置いた。

 同11月の百貨店販売額は富裕層の堅調な購買意欲や寒さで冬物衣料が売れ、7カ月ぶりに前年同月を上回った一方、スーパー販売額は16カ月連続減だった。個人消費の判断は「底堅く推移している」を維持した。

 同支店は17年中に3回、基調判断を引き上げた。18年の県内景気の見通しについて石井正信支店長は「緩やかな拡大の継続が期待できる。人手不足が、賃金上昇による消費の拡大につながるのか、企業活動の制約要因になるのか注意している」と話した。(内田尚典)