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ヤマトヤシキ姫路店閉店 新施設完成は3年以上先

2018.01.12
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世界文化遺産・国宝姫路城の近くに立つヤマトヤシキの姫路店=姫路市二階町(撮影・山崎 竜)

世界文化遺産・国宝姫路城の近くに立つヤマトヤシキの姫路店=姫路市二階町(撮影・山崎 竜)

 経営再建中の老舗百貨店ヤマトヤシキ(兵庫県姫路市)が発祥の姫路店を2月末に閉店することについて、同市は12日の定例会見で「新施設に建て替わるまで少なくとも3年以上かかる」との見通しを、同社から示されたことを明らかにした。新施設の完成は2021年春以降になる見通し。

 同社は昨年12月29日、同店の閉店を発表した。競争激化で赤字経営が続き、3年前に私的整理手続き「事業再生ADR」を活用。スポンサーの投資ファンドが経営を担ってきたが、建設から60年以上が経過した店舗ビルの老朽化が業績悪化の一因として営業継続を断念した。

 同社は閉店発表に際して「姫路店の建て替えが最善の策」としたものの、建て替えの具体案やスケジュールは示さなかった。

 市によると、同社幹部が市役所を訪れたのは今月5日。会談では施設整備の方針は「検討中」として示されなかったという。(金 旻革)