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兵庫県立大生と寺尾製粉所 パンケーキミックスを開発

2018.01.18
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寺尾製粉所と共同で、「八穀パンケーキミックス」とパッケージデザインを考案した兵庫県立大の学生=神戸市西区学園西町8

寺尾製粉所と共同で、「八穀パンケーキミックス」とパッケージデザインを考案した兵庫県立大の学生=神戸市西区学園西町8

 兵庫県立大経営学部(神戸市西区)の学生と、そば粉など製造販売の寺尾製粉所(姫路市)が共同で、新商品「八穀パンケーキミックス」を開発した。同大学の就業体験(インターンシップ)制度の一環で、1年生約50人が参加した。新商品は2月下旬から、そごう神戸店(神戸市中央区)内の「ひょうごふるさと館」で先行発売する。

 新商品は、タンパク質のグルテンを含む小麦粉や大麦を使用しない「グルテンフリー」が特長。美容や健康に効果があるとされ、昨年10月に学生を交えた商品試食会で決めた。小麦粉の代わりに米粉を使い、弾力のある食感を楽しめる。小豆や黒米など8種類の国産穀物の粉を混ぜ、ほのかな甘みを出した。

 参加学生は班に分かれてパッケージデザインを考え、清水啓介特命教授(財務会計論)のゼミ生4人の作品が選ばれた。子育て中の女性や小麦アレルギーのある人に購入してもらおうと、パンケーキや食器のイラストに目と口を付け、キャラクターのように仕上げた。制作に携わった吉田怜央さん(19)は「子どもが喜んでくれるような親しみやすいデザインを心掛けた。この経験を就職活動などで生かしたい」と笑顔で話した。

 価格は648円(200グラム入り)。先行発売後、3月から県内の他の百貨店やスーパーでも販売を検討している。(綱嶋葉名)