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チョコの香りのお線香 亡き人しのぶバレンタイン

2018.02.13
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孔官堂が発売した「香りの記憶チョコレート」(同社提供)

孔官堂が発売した「香りの記憶チョコレート」(同社提供)

 亡き人をしのぶバレンタインデーに-。線香メーカーの孔官堂(大阪市)は、チョコレートの香りがする線香を発売した。箱にはのし紙を付け贈りやすくした。線香の産地、兵庫県淡路市の自社工場で製造し、3月末まで全国で販売する。

 「香りの記憶チョコレート プチギフト」。同社によると、仏壇のない家が増えて線香の消費量は伸び悩むが、彼岸などの墓参りで先祖をしっかり供養したいという要望は高まっている。そこで、通常の線香とは異なる香りを開発。使い切りやすいように量も少なくした。

 増田幹弥専務は「亡くなった人を思い、墓前で心を込めたバレンタインのプレゼントを」と話している。

 20グラム入り、350円(税別)。仏具店や量販店で発売中。同社は1883(明治16)年創業、「仙年香」などのブランドで知られる。(高見雄樹)