ひょうご経済プラスTOP 経済 洋服、洋菓子…神戸の地場産業を映像化 美術館と神戸芸工大

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洋服、洋菓子…神戸の地場産業を映像化 美術館と神戸芸工大

2018.02.14
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神戸洋服をテーマにした映像の一場面(いずれも神戸ファッション美術館提供)

神戸洋服をテーマにした映像の一場面(いずれも神戸ファッション美術館提供)

神戸洋服をテーマにした映像の一場面

神戸洋服をテーマにした映像の一場面

洋菓子をテーマにした映像の一場面

洋菓子をテーマにした映像の一場面

 神戸ファッション美術館(神戸市東灘区)は神戸芸術工科大(同市西区)と共同で、神戸に根差す九つの地場産業の紹介映像を制作した。動画投稿サイト「ユーチューブ」での配信などを通して、それぞれの成り立ちや魅力を広く知ってもらい、地場産品のブランド価値向上につなげる。(長尾亮太)

 神戸市が「ファッション産業」に定める九つの地場産業については、これまでPR向けの映像がなかった。各地場産業の団体や企業、市文書館などから資料提供を受け、同大が企画・監修し、製作は映像会社が担った。

 映像作品は、真珠加工▽神戸洋服▽アパレル▽神戸靴▽ケミカルシューズ▽神戸洋家具▽洋菓子▽コーヒー▽清酒-の9編から成り、各編7~11分。神戸洋服の職人がアイロンを当てたり、洋菓子職人がクリームを搾ったりする作業風景を盛り込み、優れた技術を記録映像として残す意味合いも持たせた。

 各産業の団体が催すイベントなどで上映して来場者へのPRに生かすほか、地場産業を学ぶ教材としてDVDを学校に貸し出す。同美術館の担当者は「港から入ってきた西洋文化や神戸ならではの風土によって各産業が育まれた歴史を知ってもらいたい」と話す。同美術館TEL078・858・0050