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残業半減へ「働き方改革部」新設 バンドー化学

2018.03.10
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 産業用ベルト大手のバンドー化学(神戸市中央区)は4月、業務プロセスの改革や仕事の効率化を担う部署「働き方改革部」を新設する。社員1人当たりの残業時間を毎年10%ずつ減らし、5年間で半減することを目指す。吉井満隆社長は「社員が仕事に喜びを感じ、やる気を持って働ける社風にしたい」と話す。

 「業務改革部」と「営業企画部」を統合し、約10人体制で始動。社員1人当たり月平均約20時間ある残業時間を、5年後に約10時間にする。2017年度に試行した在宅勤務を18年度に制度化。従業員目線を大切にし、社員の声を聞きながら業務改善に取り組む。

 8日発表した中長期経営計画では、計画後半(18~22年度)の基本戦略に「個人と組織の働き方改革」を盛り込んだ。最終年の22年度は、売上高を17年度予想から約30%増の1200億円、営業利益を倍増の120億円と設定。医療や電子機器分野など新事業の創出やコア事業の拡大を進め、今年4月には「新事業推進センター」も新設する。(大島光貴)