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工場立地数、兵庫は全国2位 交通網の利便性向上で 17年

2018.03.28
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 経済産業省と兵庫県が28日発表した2017年の工場立地動向調査によると、県内の立地件数は前年比14・5%増の63件で、前年の全国4位から2位に浮上した。1位は静岡県の95件で、兵庫は群馬県と同数。立地面積も44・8%増の74ヘクタールと、全国8位から4位に躍進した。

 県産業立地室は、増加の要因を「高速道路など交通網の整備が進んで利便性が高まったことや、都市部を中心に雇用を確保しやすい点が評価された」と分析している。

 新設47件、増設16件。地域別では神戸市内が13件と最多で、北播磨12件、西播磨11件と続いた。業種別は金属製品16件、食料品11件、生産用機械器具7件など。中小企業が56件で、88・9%を占めた。

 産業団地への立地は26件。神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸市西区)が6件、ポートアイランド2期(同中央区)が4件、播磨科学公園都市が3件だった。

 全国の立地件数は1・7%増の1009件、立地面積は9・4%増の1228ヘクタールだった。調査は、製造業の工場建設を目的とする千平方メートル以上の土地取得を対象とした。大規模太陽光発電所(メガソーラー)が急増しているため、電気業は除いた。(佐伯竜一)